2011年2月27日日曜日

ぼくとケータイとスピーカの7日間戦争 破壊と創造編

とりあえず、スピーカの中身を見たかった



ばらしてみた



ぐりぐりとはがしてみる
バキッという音とともに出てきました
ついでに線も切りました
あー、楽しい~



振動板がプラスチックのようなものでできている
これって水にも強いんじゃね?
お風呂でも使えるんじゃね?ちょっとシビれるかもだけど。。
なかなか素敵なスピーカではないか

なんてことはどうでもよくて・・
さて、どうやって音を大きくするか考える

普通に考えればICを使って、さくっと作ることだと思う
パーツ点数も少なく小さくできるし安くあがる
だけど、今回はトランジスタを使ってみたい
工作をはじめたころ、意味もわからず買った2SC1815という
超定番トランジスタが、ずっと部品箱で眠っているからだ
マイコンを使った、デジタルっぽい工作をしてると
なかなか使わなかったりする
というか、使い方がいまだによくわからないっていう。。
なので、勉強がてらトランジスタを使うことにした
あと、部品箱の部品をなるべく処分するために、間に合わせでつくりたい
少しくらい、抵抗値がずれてても気にしない
直列や並列を駆使して抵抗値を作る、そんな感じで進めてみたい
あと、電源は3Vというシバリをつけくわえた

今回のルール
1.トランジスタを使う
2.電池は3V
3.なるべく在庫品で作る

こんなかんじで、関連サイトを見て歩く
トランジスタで増幅といってもいろいろな方法があることを知った
その中で「電流帰還バイアスのエミッタ接地」が定番みたいなかんじだった
よし、その定番とやらでやってみよう
定番なら情報もいっぱいあるはずだしね

まず、こんな感じの回路を作って、ブレッドボードで実験してみた



よし!スイッチ・ど~ん!
・・・あれ?聞こえない(笑

いろいろとやってみるが、どうもトランジスタ1個じゃ無理っぽいことが判明
最初から気づかないところが、初心者クオリティー

よし!ならばトランジスタを再投下
2個使ったらいいじゃん
倍の倍です。倍増の倍増です
もう、無敵じゃん?たぶん。。

再度、サイトをうろうろしてみる
2個目のトランジスタの接続は、「エミッタ・フォロワ」というのが
定番らしいことがわかった
こんな回路を、付け加えてみた



なんとか音が出るようになった
それからいろいろいじってみる
どうも、電源3Vっていうのがネックらしい(笑
低電圧ならそれなりに違う方法があるみたいだ
でも、音も出てるし、このままでいいか
ということで、この方法で推し進めてみることにした
わからないなりにも、いろいろ計算もしてみた



いや、本当によくわからないって言うね(笑
シミュレータも使ってみた



なんとなく大きくなっているような気がする
ブレッドボード上はすごいことになっています



最終的にはこんな回路になると思う



~ 次回は半田付け! ~

・・・たぶん

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